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映画:ソーシャル・ネットワーク

 もう一ヶ月ほど前になるけど、話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」とちょっと古い映画「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」(1999)(こっち派DVDで)を続けて観た


 そこで、どちらもデジタルで世界を革命的に変えた人々の物語だということで、比較してみようと思うんだけど、とりあえず両方の感想を書こうと思う


 一昨日は「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」の感想を書いたので、今日は「ソーシャル・ネットワーク」の感想

(なお、僕はネットやPCに関してほぼ素人であるので、映画やツイッター、wikiなどで今まで見聞きしたことを元にして書いていることを断っておく)

ペタしてね


 一ヶ月ほど前、ツイッターに嵌ってから半年くらい経って、フォローした人々の話題からフェイスブックにも興味を持つようになったけど、

やろうかなあどうしようかなあ

と迷っていた頃に、

「これは丁度良い」

と思って観てみた



面白かった!!



 内容はというと


 フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグが2件の訴訟を抱えており、その訴訟の原因となった事柄を含めて、フェイスブックがどのように大きくなっていったかをエンターテイメントとして描いた作品、といえる


 以下、もう少し詳しく概要を書いたもの

____________________________

 物語は、ザッカーバーグが彼女にふられたときに、酔った勢いで腹いせの意味もあり、ブログに彼女の悪口を書きながら、学内の女性の比較サイトを作るところから始まる

 そのサイトは勿論一晩で閉鎖され、女生徒からの評判は最悪になり、学校からも謹慎処分を受ける羽目になる

 だが、サイトのうわさを聞きつけた同じハーバード大学の学生から、「あるサイトを作りたいからプログラマーとして手伝ってくれないか」と持ちかけられる

 これが現在のフェイスブックであり、ザッカーバークは元のアイデアを彼ら(持ちかけた学生)から盗んだことになる

 これが一つ目の訴訟

 ザッカーバークはこのフェイスブックを立ち上げるのにサーバー代金が要るとして寮の同居人にCFOとして働いてもらうことにする

 うまく資金を借りることができ、フェイスブックは順調に成長するが、出資者を募る過程で起業家ショーン・パーカーに出会う

 ショーンと相棒の反りは合わず、というかシリコンバレーのやり方に相棒はついていけず、最終的に相棒を裏切るという形でザッカーバーグは、相棒を切り捨てることになる

 相棒から不公平だということで訴えられているのが二つ目の訴訟

 これら二つの訴訟を軸に、女性にモテなかったザッカーバーグがモテるようになったり、派手好きのショーンとクラブで遊んだり、金の関係で問題が起こったりといった内容となっている

概要終わり
___________________________



 僕としてはもう少しフェイスブックの技術的な部分とかプログラマーならではの悩みみたいなところも描写して欲しかったので、少し物足りなかった

 でも、


「フェイスブックってどういうのなんだろ?」
とか
「やってみようかな?」
とか



そう思っている人には楽しめる内容になっていると思う



 強引にまとめると「急進的なベンチャーにおける光と影」みたいな内容とも言えるし





 印象的な台詞は

 相棒が怒って講座を凍結したせいでサーバーが後一歩で落ちそうになった時、ザッカーバーグが相棒に言った台詞

「いつでもつながっていられることが重要なんだ。一度でも落ちたらみんな離れていってしまうんだ!」
(うろ覚えなので、正確ではないと思うけど、内容はこんな感じ)


 フェイスブックの本質をついた良い台詞だと思う



 その他にも全編に渡って流れるスピード感(ザッカーバークの早口は圧巻だった)や起業家の孤独を表したような音楽などエンターテイメントとして極上の出来だったと思う


 スピード感については、ホリエモンの小説「拝金」に通じるスピード感とでも言えばいいだろうか


 本当はもっと濃くて長い話になりそうなものを、簡潔に、明確に、しかも、誰でも面白く楽しめるように表現したという点で非情に秀逸な映画だと思った


 ちなみに実際のザッカーバークは映画とは全く違うようだ
 そもそも監督はザッカーバーク本人に会ったことないみたいだし(周辺人物に対する聞き込みなどの取材で作った)


 だから、これが真実ではないけど入り口としてはお勧め


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  1. 2011/02/18(金) 20:10:40|
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DVD:パイレーツ・オブ・シリコンバレー

 カリビアンでは断じてないww



 もう一ヶ月ほど前になるけど、話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」とちょっと古い映画「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」(1999)(こっちはDVDで)を続けて観た


 どちらもデジタルで世界を革命した人たちを描いた作品ということで興味を持って、どうせだから、比較してみようと思うんだけど、その前に両方の映画の感想を書こうと思う

ペタしてね


 でも、「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」はかなりマニアックな映画じゃないのかなあ


 僕はツタヤで「隠れた名作特集」をしていなければ存在すら知らなかった


 それもそのはず、1999年と微妙に古い映画でしかも調べてみると、どうやら劇場公開はされていないみたいなんだよね


 で、内容はというと、マイクロソフトとアップル(旧アップルコンピュータ、以下アップルと呼ぶ)の壮絶な戦いを創業者たちの学生時代から描いた作品


 ビル・ゲイツ役とスティーブ・ジョブズ役の演技が光っており、ややドキュメンタリータッチの作品で、当時からいるマイクロソフトやアップルの役員(を演じた俳優)が撮影時点から過去を振り返るという内容
(キャラクターのせいなのかビル・ゲイツよりスティーブ・ジョブズの方の描写が多かった)


 結構前の作品ということもあってなのか、正直、演出や構成は微妙


 きっと
 
「世界を一変させた革命児はどんな人物なんだろう」

というニーズがあってそれに応えるためだったんだろうけど、


「ビルはこんな奴だった」
とか
「ジョブズは酷い奴だ」
とか


 DVDのおまけみたいな、ハリウッド映画の宣伝で出演者が共演者や作品について語るみたいなシーンがいくつかあって、それのせいで何度も冷めてしまった

 ただ、その演出以外は古臭いことを除けば問題なくて(僕は90年代前半くらいの作品だと思っていた)、アップルの躍進とジョブズのカリスマ、マイクロソフトの苦闘→躍進とビルゲイツの滑稽さをウマイこと対比させていて秀逸だった

 特に両社の勃興期、ジョブズがIBMを敵視しているくだりとか、ビルゲイツがIBMを煙に巻くシーンは痛快で良かった


 エスタブリッシュメントに対する対抗心は(有効に機能しているときにはだけど)斯くも血を熱くさせるものなのか!

 

 印象的な台詞もあって、

 まだマイクロソフトが零細企業だったときにビルゲイツが夜中に意味も無く山奥でブルドーザーを許可無く乗り回して騒ぐシーンで、モノローグとして

「あの頃の僕らは吹けば飛ぶような零細企業だった。生き残るためにはクレージーであることが求められた。だが、そのことが僕らにとっては好都合だったんだ」
(うろ覚えなので微妙に違うと思うけどそこはスルーしてやってください)



 IBM(当時)という巨人は巨人なりの良さがあるんだろうが、ベンチャーにはベンチャーなりの良さがある。そして、それを楽しめるものが成功するのだ

と言わんばかりの台詞


 勿論実際には、実力・運・タイミングなどなど複雑な要素が絡み合っているんだろうけど、ジョブズもビルゲイツもベンチャーであることを楽しんでいるように見えてそれが僕にとっては好印象だった



 ここまでプラスの面を書いてきたけど、もちろんベンチャーには大変なことが山ほどあるわけで

資金繰りはどうする?
事務所は?
契約は?
プライベートは?

 などなど色々あると思うんだけど、一番意外だったのがアップルについてで


 ジョブズはそのカリスマ性でアップルを率いていくのだけれど、傲慢で独断専行型、独自のやり方を貫くために社員に多くの負担を強いていて

 その例として、「Lisa」の開発グループと「Macintosh」の開発グループをわざと分裂させたこと、要求以上の仕事をしなかった社員に対して激しい罵詈雑言を浴びせかけたりクビにしたりしたことを描いている


 また、自身のそういった行動を

「アップルはファミリーである」と言って
「家族なら喧嘩くらい当たり前だろ」と言って

正当化している




 最近、iPhone4を手に入れてMac Book Airを触ってみて、アップル好きになってきていて次のPCはMacにしようかなと思っていたところだったので、この映画を見て正直ショックだったことは否めない


 だが、一か月経って、こういう記事など見て冷静になって考えてみたら、

「それも革新的であることの必要悪なのかもしれないな」

と思うようになった



 だって革新的であるということは、ある意味で人の話を聞かないということでもあるし、アップルの様な規模で行うのであれば自分が思う最善の方法でそれを人に押しつける(人を巻き込むともいう)必要がある


 僕はファミリーという考え方を強調することはどこか胡散臭くて苦手なのだけれど、wikipediaで見る限り、映画はエンターテイメントだし脚色しているのかもと思って、やっぱりアップルが好きな自分に戻ってくることになった



 好きになるにしても嫌いになるにしても対象のことを知ることは重要だよなあ

と映画の趣旨とは随分離れた感想になったところで、今日の感想終わり

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  1. 2011/02/16(水) 21:52:08|
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