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DVD:ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ ~メディアミックスとエンゲージメント~

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 昔からなんとなくラテン系の音楽に興味がありました。でも、あくまでドラマとかゲームとかで流れていたら嬉しいくらいで積極的にCDを買ったり借りたりすることは今までありませんでした。
 もう覚えていませんがどこかで名作らしいということを聞いたのがこの作品です。

以下、本文の目次です

内容
見所
コンテクストが好感の度合いを上げる 
最後に



内容

 内容はwikipediaを観たほうが早いですが、あえて自分の言葉でまとめてみますと、「キューバ音楽の老演奏家の人生とライブ」といったものでした。
 
 昔、キューバにあった「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」というクラブで活躍していた演奏家達をギタリストのライ・クーダーが集めて同名のバンドを組みCDを出しました。そのCD録音、録音するまでの過程、ワールドツアーでの演奏、そして演奏家達それぞれへのインタビューを映して、映画にしたものがこの音楽ドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」です。

見所
 
 見所は演奏は勿論ですが、僕は演奏家たちへのインタビューがこの映画には外せないと思っています。
 このインタビューによって、人気の音楽家のライブ映像ではなく、「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」というバンドのストーリーが浮かび上がるのです。
 キューバを代表する演奏家たちが、ライ・クーダーによって集められバンドを結成するまで、どんな人生を歩んできたか。音楽との出会いは何か。楽器や曲に対する思い入れは。などなど、曲自体が変わるわけはないのですが、そういった演奏家のストーリーを一つ一つ聞くごとに、演奏を素晴らしいものと思えるようになってきます。
 たぶん、何気なく曲を聴いただけでしたら「この曲、好きだなー」と思っただけで終わっていたかもしれないと思います。でも、この映画で演奏家たちの人となりに少しでも触れることができ、そのために単なる「割と好きな曲」ではなく、「あの人の曲」になったのだと思います。

コンテクストが好感の度合いを上げる 

 コンテクストマーケティングという言葉があります。アマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買っています機能」やitunesのリコメンドなどなど「ユーザーの心理に対して自然な流れ・タイミングで商品を提示すれば売れる」というものです。
 また、「エンゲージメント」。このサイトではこういった言葉で説明されています。
「ユーザーがどのくらいその旅行会社や旅行商品ブランド、デスティネーションに対して「愛着」をもっているかがこれから大きなカギを握る。」
 
 僕は映画を観ることで、「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」という音楽を購入(orレンタル)する動機ができました。先に書いたように映画を観なければ、きっと「あー良い曲だなー」と思うだけで終わっていたでしょう。
 ところが、映画を観ることでCDを購入(orレンタル)したり、行動を起こそうという気になったのです。

 これは映画がコンテクストを用意したとも言えます。
 (CDの方が先に出ているので、CDから映画を観ている人も多いでしょうし、そもそも今となっては知らない人も多いでしょうから映画に至るまでのコンテキストはこの際無視します。)

 そのコンテキストに乗せられて実際に購買行動に至るわけですが、このとき、聴いてみてさらに気に入ったりすると2枚目3枚目と購入(レンタル)することになると思います。
 この気に入ったときがエンゲージメントが為されたとき(こういう言い方で良いのか分かりませんが)だと思うのです。

 そうなってしまえば、もう新曲は出ないと思いますが、もし同じ「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」ブランドでCDが出されたら僕は購入するでしょう。「あのブランドのならまあ間違いない」という理由で。

 で、そう考えてみると、最近マンガや小説がよく映画化、ドラマ化、実写化、アニメ化、ゲーム化、フィギュア化などなどメディアミックスされまくっているわけですが、あれはきっとそうやって作品の世界観にエンゲージメントされた人をターゲットにしているのだろうなーと思うわけなのです。
(AKBもそうですね。あれはエンゲージメントされた顧客から搾れるだけ搾り取ろうと言う恐ろしいビジネスモデルです。)

 僕は安易なメディアミックスは期待はずれが多いので好きじゃないのですが、こうやってビジネス的に考えてみるとコンテンツにお金を出さない人が増えているらしい昨今では仕方のないことかもしれませんね。

最後に

 なんだか話があらぬ方向に飛んでしまいましたが、何はともあれ僕はこの映画で見事にはまってしまったので、まずはCDに手を出そうと考えているのでした。
 そこで、良かったら、もうアレだね。思う壺だね。全然悪い気はしないですがw むしろ望むところですがww

 ラテンだけどしっとり系が好きみたいな方は観てみると楽しめるかもです!

 それでは~。。

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